先日のGWは緊急事態宣言やまん延防止等重点措置も発令されていない3年ぶりのGWでした。
そんな久々のGWを皆様、如何お過ごしでしたでしょうか。
私は、GWの後半は関東地方へ物見遊山も兼ねて遠征してきました。
初日の晩御飯は、今年のはじめに某テレビ番組で紹介されて気になっていました「山田うどん食堂」を堪能してきました。
何でも、埼玉県所沢市発祥の埼玉県民の心の味なのだとか。
恐らく心の味と言われる所以は
①かしこまるのでは無く、気軽に通える
②メニューが多種多様
③味付けが分かりやすい
といったところではないかと思いました。
多分子供受けもよく「とりあえず」的な店なのだと感じました。
「なるほど、これが埼玉か!」と何となく腑に落ちてしまいました。
2日目は、解体開始が話題となりました「中銀カプセルタワービル」を見てきました.
ここ最近ネットなどで何かと話題の「中銀カプセルタワービル」も解体が始まりいよいよ見納めとなります。
実は、随分昔にも見に行った事があるのですが、改めて感じたのは本当に気骨がある建物で、今の時代には到底出来ないだろうなという事です。
この建物を公共事業では無く、民間企業が施主となって建てられたというのは正直驚きで、それだけ日本という国に勢いと夢があったという事でしょう。
回収を急いだのか、賃貸用としていた当初の計画を分譲に変更したのが、カプセルの交換ではなく解体へとシフトした大きな要因でしょうか。
カプセルの一部は保存されるものの、年末まで掛けて解体され、これで見納めとなります。
当日は、話題性もありましたので、カメラやスマホで写真や動画の撮影をする人がひっきりなしに訪れていました。
余談ですが、知人のFacebookの投稿で初めて知ったのですが、私の知人も2日程後に訪れていた様です。
こう言っては身も蓋もない話ですが、内部を拝見出来る訳では無く、足場を組み立ている様子を遠巻きに見る様な状況でしたので、実はわざわざ現地に足を運ばなくても、解体の状況は誰かが掲載するネット上の写真で十分かな、少し思ってしまいました。
ちなみにこの「中銀カプセルタワービル」の「中銀」は「ちゅうぎん」ではなく「なかぎん」と読むのが正解なのだとか。
「中央区」の「中」と「銀座」の「銀」で「ちゅうぎん」では無く、何故か「なかぎん」と読むのでややこしいという話を耳にしましたが、諸説ある様です。
その2へつづきます。