商慣習とコンプライアンス
弊社は大手フランチャイズチェーンの本部様数社ともお取引をさせていただいておりまして、各本部様向けの物件情報のチェックとご紹介を日々の業務としております。
ご出店のご計画が無いエリアでも各本部様の条件に合致しそうな物件情報を入手しましたら、ご紹介するようにしております。
基本的に各本部様は不動産業界の商慣習を紳士的に守っていただけますので、弊社からのご紹介が一番早い場合は、その物件情報は弊社経由で仲介させていただいております。
商慣習というのは商法と民法の間の位置付けとなりまして、商法に次いで民法より優先されるという性質のものとなります。
とある業界最大手の非上場企業が結構な社会問題となっていますが、非上場であってもコンプライアンス意識の高い企業は、各業界の商慣習を守っている様に思います。
反対に商慣習を守れない企業というのは、コンプライアンスを軽視しているのと同じことであり、業界はもとより顧客からの信頼も得られず、今後ますます生き残るのは厳しいのではないかと思います。
想定外のお申込み
27日は急遽、お申込み手続きをする運びとなりました。
本来は以前、交流会でお会いしておりました企業の代表者様とのご面談を予定しておりまして、まったく案内はおろか申込みをいただくとは予想だにしていませんでした。
ちょうどご面談が終わったタイミングで、あるフランチャイズチェーン本部様よりご連絡をいただきました。
何やら既に他社様にて申込済みの物件の内装工事が想定していたより高額となりそうとのことでして、弊社にて紹介済みの物件に振り替えてご出店計画を進められたいというご意向でした。
それからは、メールと電話のやり取りに追われ、更には別の物件のお問合せも何故か集中するなど忙しくなりました。
気がつけば周囲は月が見えるほどすっかり暗くなり、どうやら数時間ほどショッピングモールの駐車場にいて仕事をしていたようです。
この間に別の物件のご案内も決まりまして、充実したというのか商談がはかどったというのか・・・濃い時間を過ごしたのは間違いないという感じでした。