契約書類の読み合わせ
20日はホームページの作成業者の方と契約書類の読み合わせを行いました。
以前の日報でも触れましたが、ホームページリニューアルに向けて自分なりに「ターゲットの選定」、「自社の強み」、「サービスサイトの枠組み」など一覧化しています。
どうしても内容的にぼやけていたり、一貫性がなかったりといったところがありまして、一応は一覧化までは出来たことは出来たのですが、改めて一から見直しが必要な状況です。
ただ、業者さんに聞いてみますと、大抵の依頼者の方は、はじめは内容的にふわっとしていることが多く、それをやり取りする中で伝えたいこと、やりたいことなどを一緒に明確にしていき、それを具体的なホームページへと落とし込んでいるとのことでした。
反対にそれを得意とされていて、また他社との差別化とされているそうです。
私の場合は、一応は一覧化したものがありますので、それをたたき台により良いものにしていけばいいと思いました。
同様なことは業界を超えて
実は、不動産取引でも同じことが言えまして、お客様がご自身の要望を言語化して伝えきれないことも多く、それを如何にして汲み取るかというのは結構重要だと思います。
同様に、世の中には多種多様な仕事がありまして、皆それぞれに専門性があるかと思います。
大抵の場合、お客様というのはその専門外となり、ご自身の要望を明確に言語化して伝えることは難しく、顧客の要望に応えるべく汲み取る力というのが重要になってくるかと思います。
大手に代表されるような効率重視で一人の営業マンが数多くの案件を抱えている場合、その部分は二の次となりがちです。そこに対応の悪さにつながる要因があると思います。
とある不動産会社の社長が「考えているお客さんというのは、小さな不動産会社を選んでいると思っている」と言われていたのが記憶に新しいです。
きめ細やかさ、柔軟さなどを求めて中小の不動産会社の門を叩いてくるのではないかと思っています。