管理物件のドア取替工事
21日は、当社管理物件のテナント室のドア取替工事を実施致しました。
半年ほど掛けて順次各室のドア取替えを予定しています。
今回はその第一段となります。
改めて各テナント室のドアを見て廻ったのですが、やはり「限界」のようです。
リペアの補修業者さんもいまして補修でもある程度カバーできるかもしれません。
ただ、難しくいいますと「使用収益させる義務」というものがあります。
やはり、ここは気持ち良く取替すべきでしょう。
ほぼ毎月一回のペースで順次取替を予定しております。
今回、ドアの取替をしなかったほかのテナント室についても、取替工事の前に出入口ドア付近の寸法を予め取る必要があります。
当日は、ほかのテナント室の借主様にも施工業者様をお見かけ際には、お声掛けして寸法取りにご協力いただく旨をお願いしておりました。
皆様のご協力のかいもありまして、私が終日現地に張り付いていなくても寸法取りは無事できました。
建物管理について思うこと
建物の管理・運営について思うことは、ハード面だけではダメであるということです。
ソフト面といいますのか、貸主様、借主様、管理会社の関係が比較的良好であるということが、重要だと常々思っています。
借主様も今回の寸法取り以外でも色々とご協力いただいておりまして、当社での管理開始当初に比べて大きく手間が掛からなくなってきております。
また、修繕など必要なコストは必要でして、その点も貸主様にも大変ご理解いただいております。
話はそれますが、建物自体の限界というか寿命は正直言ってあるとは思います。
ヴィンテージマンションの本などでは、それを決めるのは一様に「管理」としています。
私からしますと、それ以外にも「立地」や当初の「設計」も大きく決定すると考えております。
仕事や生活スタイルの変化で、建物の立地する地域の人口の流出や建物側での制約でリノベでの対応が難しくなったときが、一つの寿命ではないかと考えております。
先々を見据えた計画や挑戦は必要でして、これからも続けていきたいと思っています。
ご賛同いただけるオーナー様からの建物管理のご依頼お待ちしております。