契約書類の読み合わせ
4日(土)は、契約予定のテナント物件の契約書類の読み合わせを貸主様と行いました。
当社では契約書類については、予め売主様及び貸主様、買主様及び借主様と内容の読み合わせを経てから契約書類の作成を行っております。
契約書類についてはベースとなる国交省準拠の契約書類のひな形が、当社が所属している宅建協会より出されています。
そのひな形に必要な項目を一つ一つ落とし込んでいき契約書類を作り込んで行きます。
契約内容に落とし込む項目のうち、ベースとなる内容までは事前に読み合わせをしていません。
契約書では、頭書と言われる表題的な内容と特約事項で個別に取り決めをして文書化した内容を中心としています。
また、重要事項説明書については、テナントでは主に設備、ライフラインを中心に確認いただいております。
その他、後々のトラブルにつながりそうな箇所があれば、個別に判断して予め確認いただくようにしています。
動作確認してみました
契約書類の読み合わせの後に、少し心配だった自動ドアの動作確認を致しました。
内部の設備も相当の経年が進んでいるので契約上設備扱いのモノはありません。
ただ、自動ドアについては、取っ手のような部品が両面テープの様なもので取り付けられていました。
それで自動ドアとして正常に動作するのか、私は心配症なので気掛かりでした。
テナント室自体は通電もされていませんので、貸主様のご自宅側のコンセントから電源を取り出すことにしました。
何だか理科の実験みたいです。
いつも車載している延長コードで電源を取り出して自動ドアにつなごうとしましたが、残念ながら長さが足りません。
あいにく貸主様も長いモノをお持ちではないので、取りに帰って再チャレンジしてみました。
ドア付近に近づくとセンサーが反応して開閉しますので、動作についてはOKとしました。
別件で、同業者の方から夜中に急に心配になって現地を確認しに来たという話も聞くこともあります。
よくある心配症な不動産屋あるあるのような話だと思います。