ご契約前の現地確認
15日は、契約予定の物件のご案内でした。
先日お申込み頂きましたお客様に、契約前の現地をご確認いただきました。
ネット掲載している写真で内部の様子は把握いただいていたので内見はご不要とのお話をいただいておりました。
内見しないで契約する際は、リフォームの仕上がり、不具合などに異議申立てや損害賠償請求などしない旨を覚書などで締結することも可能です。
後々、お客様とトラブルとならない様に契約内容に織り込むことも大事です。
しかし、契約内容以前にトラブル防止の観点もありますので、お時間をいただき時間に現地をご確認いただくことにいたしました。
ご使用目的からしますと、内見をしなくても恐らくはトラブルとはならないとは思われます。
しかし、トラブルとはならないにしても、実際に現地をご内覧いただくというプロセスを踏むことは、お客様にとっても大事だと思います。
実際、現地をご内覧いただきますと何らかのご質問はいくつか出て来ます。
お互い不幸にならないためにできること
いただきました気になる点などに対しては、できること・できないこと、その他回答が必要なことを一つ一つご確認の上で回答させていただきました。
ネット掲載した時の写真については極力内部の様子が把握しやすいように心掛けて写真撮影をするようにしています。
ネット掲載で使用する写真については、甲子園の話ではありませんが「魔物が棲む」という表現が適切なのか、実際より大きく良い印象に見えることもあるとは思います。
そして、実際よりかなり良く見える写真などを見せつつも、あまり期待を持たせないようにご説明するのが不動産会社の営業ではないかと思います。
ご紹介する物件については、なるだけ良く見せたいという気持ちがある一方で、後々トラブルとなってお客様と最悪な関係に陥ることは避けたいという気持ちも働きます。
商談というのは、楽しいものであるべきであると思います。
その楽しいものであるべき商談で、私は不幸にはなりたくありません。