契約書類の作成について思うこと
21日はテナント物件の契約手続きをいたしました。
今回、管理会社さまにて特約など必要な文言の指定はありましたが、契約書、重要事項説明書は当社にて作成です。
仲介する不動産会社の担当によっては、どうしようとドキドキする場合もあると思います。
でも、事業用賃貸物件の取扱いがある会社でしたら何の問題なく、逆にやりやすいと感じると思います。
もちろん、当社も何の問題なく設備などの必要事項の確認を経て作成をいたしました。
ドラフトなどということもあるのですが、予め作成した契約書類の案を管理会社へメールして内容の確認をしていただきました。
若干修正のご指示はいただきましたが、何回もやり取りすることなく1発で原本作成へ進むことができました。
以前、管理会社に在籍していたときは会社指定の契約書があり、一から契約書を作成することは、まずありませんでした。
その頃から比べると様々な契約を経験し、難なく作成できる自分に対して成長を実感しています。
急なハプニングにも経験値で解決
原本を作成してお客様とお会いするタイミングになってハプニングに見舞われました。
今回の契約者様は法人様ですが、なんと社印を他の役員の方が持ち出されていて契約手続きの際に押印できないと言われるのです。
契約日変更や契約者類一式をいったん引渡しして、先方で押印してご返信いただくことも考えました。
しかし、窓口の代表の方もかなり多忙であると伺っております。
前日も遠方に出られていて次の日も同じようなご状況です。
12月も後半に差し掛かっており、契約日変更や契約書類の引渡しでは、まず上手くいかないだろうなぁと感じました。
詳しく聞いてみますと、社印を持ち出されている役員の方は夜にはお戻り予定。
そこで社印が必要な箇所以外の契約手続きを進めておき、改めて深夜にでもお会いして社印を押印いただくことにいたしました。
結果、20時前には無事に押印いただき、契約手続き完了できました。