やはり会ってナンボ
9日は同じ商工会の会員さんと事務所移転のご相談でお会い致しました。
物件をご自身でも色々とネット検索でお探しでしたが、ご条件に近い物件が見つからないとのことでした。
少し前から新たな事務所をお探しの旨は、商工会の方からお伺いはしておりました。
正直言って、条件的な話をお伺いした感じでは厳しそうな印象でした。
率先してという感じではなく、まずは具体的なご紹介の前に詳細なご意向を確認してからとは思っていた。
そう思っていた矢先に直接お電話いただきまして、実際にお会いする運びとなりました。
お忙しい中、1時間から2時間程度お時間をいただきまして接見して参りました。
しかし、間に人が入って人づてに条件やご意向を聞くのと、ご本人から直接聞くのでは、全然違うと感じました。
当たり前と言えば当たり前ですが、何事も会ってナンボだと思いました。
それに実際にお会いしてからでないと、物件をご紹介しようという気にはなれません。
やっぱり餅は餅屋です。
事務所用として物件を探されていても物件数も少なく、条件的に近しい物件は中々無いだろうなぁとは思っておりました。
しかし、実際のご使用状況などをお伺いしてみますと、それほど難しい条件ではないことがわかりました。
事業用物件でなくとも居住用物件で事務所利用可能なものでも、十分にご希望に沿う物件はあると感じました。
築古で居住用物件としては稼働率が稼げないので、間口を広げて事業用としても可能にしている物件でしたら、タマ数はあります。
ご条件に近い物件をいくつか物件資料をお送りさせていただき、一度ご検討いただく流れで接見を終えました。
最近は、居住用物件中心にご自身でインターネット上で物件を検索して、不動産会社から紹介を受けずに決めるというケースが主流のようです。
そして、不動産会社の役目は案内のみでお客様とは現地集合・現地解散、実店舗で物件紹介を受けるケースが減ってきているとは聞きます。
しかし、専門的な引き出しを有する人の活躍する場も多いとは思います。