牙城は中々崩せない感じです
6日は賃貸住宅専門サイトを自社で運営される東建コーポレーションの方と面談いたしました。
元々自社で賃貸アパート・マンションの建設をされていて、その入居募集の店舗も自社でお持ちです。
直営のほかにフランチャイズ店もありまして、私の知人も加盟しています。
今回は、何でも「ホームメイト」というサイトの事業用物件のネット掲載時の月額料金を安く掲載できるとのご案内でした。
今まで知らなかったのですが、事業用物件の掲載数も結構あります。
当社はアットホームとSUUMOをメインで物件のネット掲載をしていますが、何と言ってもポータルサイト一人勝ちな感はあります。
リクルート税なる言葉がある位、不動産業界に限らずあらゆる業種でポータルサイトへ高額な広告料を支払わないと店舗運営が成り立たないといった印象はあります。
一方で、ポータルサイトに頼らずに自社サイトで完結させようという動きはあちこちでありますが、その牙城は中々崩せない感じです。
何事も積み重ねかと
安く間口を広げてネット掲載できるということは大変ありがたいとは思いますが、それだけメンテナンスする作業量が増えるという事です。
現在の体制からしますと、新たに窓口を広げて掲載できるというメリットよりも作業が増えるデメリットの方が大きいような感じです。
連動させることも出来なくは無いのですが、それだけ新たに費用が発生するということになります。
中々効果を感じることは厳しい印象でした。
ポータルサイトへの掲載は、一番多く見られているサイトということもあり周知するという意味での手っ取り早さはあると思います。
広告料の削減とお客様への周知とのバランスにジレンマを感じることが多々ありますが、これは永遠なのか当面なのか業界のテーマだと思います。
しかし、当社で抱えているお客様の数も増えつつありまして、意外とネット掲載をしないでご成約となるケースも出てきております。
何事も積み重ねということでしょうか。