丸5年を迎えようという時に思うこと
15日は不動産業の免許更新の申請をしてきました。
当社も気がつけば新規開業からもう少しで丸5年を迎えようとしていまして、令和元年におりた不動産業の免許も更新となる時期となりました。
5年間のうち3年程はコロナに翻弄されていましたし、他にもとにかく色々とありました。
当初は元の職場の同僚と仕事をすることも多かったものの、人間関係の断捨離をしたつもりはないのですが、5年間で客層も周りの人たちもガラリ変わりました。
古い話ですが、20代の時はとある企業(T社とします)の人たちと遊ぶことが多かったのですが、その中でT社を辞めて独立して成功されたというOBのヨットだったかクルーザーだったかに乗せて頂く機会がありました。
現役のT社社員から成功の秘訣を聞かれると「T社ヤメルコトダヨ!!」と豪語されていたことを思い出しました。
意味合いとしては、大手を捨ててチャレンジすることと独立後も元の職場の仕事を引受けないこと・あてにしないことだったと記憶しています。
6期目以降は管理受託に強化
今まで同僚だった人間でも、独立開業してからも引き続き仲間だと思って付き合っていてもやはり立場が違ってきます。
身内意識というのが判断を鈍らせることもあり、先輩や取引先に振り回されて業績が悪化するという話も結構ありがちの様です。
残念ながら、プラスには働かないどころかしがらみとなってマイナスに働くことが多かったと思います。
ただ、ここ最近は新たな仲間にも恵まれ、大きく方針転換することになりました。
元々建物管理のうち経営代行と訳されることもある”プロパティマネジメント”と言われる分野が強みでして、加えて築古のマンション・アパートなどの再生も経験したノウハウも蓄積されています。
6期目からは管理受託に力を入れようと考えております。
一棟の収益不動産を一つの会社と見立てて、その所有者様を株主、管理運営を請負う当社は雇われ社長というスタンスで建物管理に取り組もうと考えております。