建物管理に向けての打合せ
25日は新たに受託予定の建物管理に向けての打合せをしてきました。
所有者様は、ここ数年何度かやり取りや実際にお取引をさせて頂いた方になります。
はじめてお会いしたのは2022年の5月で、まだまだコロナの影響は色濃く市場の動向がハッキリとつかみきれないときでした。
当時はウチコミというオーナー様自ら物件のネット掲載をできるサイトに当社も登録しておりまして、そこを通じてご所有のシェアハウスの客付けのご依頼がきっかけでした。
ウチコミの登録は2021年の初旬になります。
当時の触れ込みは「ウチコミをきっかけにオーナー様からリフォームや管理受託につなげていくことを自由にできる」ということでした。
ウチコミの説明通り、仕組み自体はなかなか割に合うものでは無く、ただ所有者様とは知り合うことは出来ているので、今回のように管理受託へ発展できるきっかけにはなりましたし、まだまだ他の所有者様からのご依頼も十分にあり得えると思います。
感じたのは「物件に貴賤はない」ということでした。
新築マンションの立ち上げを数多く経験し、築古の物件の再生を通して感じたのは「物件に貴賤はない」ということでした。
マンション・アパートなどは収益物件などと言われまして、収益を上げているのであれば築年数・規模関係なく、その目的は果たしているわけです。
物件単体でも築年数・規模関係なく実に様々な仕事が生まれて実に多くの人が関わっています。
その収益性を高めるために多くの人を巻き込んで運営しているわけです。
当社の管理物件でも管理運営と一部客付は当社で完結しているものの、各種点検や修繕、リフォームなどは外部を巻き込んで運営しています。
また、実際の入居者様も職業・年齢など皆様々でバラエティーに富んでいまして、1棟のマンション・アパートでもその関わり方は様々ですが多くの人が関わっています。
実は、今回新たに管理受託をするのと同時に新たに一部業務のアウトソーシングをしようと考えておりまして、更に関係者を増やそうという算段をしております。