当面の取組みと長期的な取組みについて
22日は、交流会で度々お会いしておりました方を訪問してきました。
不動産という商品は、アクセサリーや各種エステサロンなどとは少し違って一回の取引で扱う価格帯も比較的大きく、各種商談会、交流会でアピールしても簡単に成果に結びつきづらい性質があります。
信用・信頼を得るための種まき的な地道な行動が大切だとは思います。
そして、お互いに何度か顔を合わせる機会が多くって顔馴染みとなりますと、雑談も出来るようになってきます。
雑談をしていくうちに、不動産にまつわる困りごとなどの話が出てくることがあります。
もちろん、それだけですぐに成果に結び付く訳ではなくそれから時間を要することが大半です。
ですので、そればかり追いかけていては会社として成り立ちませんので、普段は利益に直結する活動をしています。
現在のところ、事業用物件の仲介と賃貸管理がそれとなります。
また一回お取引を通して頂ければ、当社がどういった会社かを知って頂けます。
どうやら成長フェーズへ入りつつあるようです。
事業用のテナント仲介に関しては、ありがたいことに2件目もリピートして頂いているお客様も既に何組かお見えですし、ちょうどこれから3件目のお話を進めようというお客様もお見えになります。
成約に至らないまでも従業員の方の物件やお知り合いの方のご相談を頂く機会にも恵まれまして、今まで取り組んできたことが実を結びつつあるように実感しております。
これは、当社のベースが建物管理であることが大きいと思います。
賃貸管理では性質上、その場限りの事をしますと簡単に信頼関係を崩して管理解約へ至ってしまいます。
ですので、当社では即一攫千金を狙うのではなく、長いスパンでお付き合い頂くというスタンスをとっています。
もちろん慈善事業ではありませんので、その点にご理解のないお客様は離れていく事になります。
このやり方は結構合っているようでして閉店する同業者が散見される中で、当社は成長フェーズへ入りつつあるようです。