契約手続きについて
22日金曜日。今日は、先日より契約書類を用意しておりましたテナント物件の契約でした。
なんと私の大先輩が今回のお客様でして、その方とのご契約手続きでした。
お客様曰く、「(私と)あまり変わらないよ」と言われますが、何をおっしゃいますやら・・・どうやらご冗談がお好きな方の様です(笑)。
ただ、意思決定については迅速ですし、やはりと感じさせるところがある一方で気さくにお話をされるのが印象的でした。頭のいい方だと感じました。
事業用の物件の場合、弊社はお客様とお取引する際には、事前に契約書の案をメールなどでお送りして、内容のご確認をして頂いてから原本の作成をして契約手続きをする様にしています。
私のお送りいたしました契約書案に対して、業界人ならではの交渉やご指摘にややタジタジ気味でして、私も間違いがあるといけないと思い、改めて宅建協会の顧問弁護士の見解を確認してから回答するなど、若干の緊張感を感じながらの契約書の内容確認でした。
情報交換について
本日は、朝一番はいつもの弊社のお得意様への新規物件情報の確認と紹介にはじまりました。
そのあと、名古屋市内を2箇所ほど訪問して、夕方になってお客様との契約手続きにて待ち合わせ場所の喫茶店へと向かいました。
契約手続きについては、事前確認の甲斐もありスムーズに終わり、あとは色々と情報交換を兼ねて雑談をしていました。
不動産取引を通して知見も人脈も広がって行くのは、この仕事をしていることの醍醐味だと思います。
弊社では、契約手続きについてはZOOMを使用することも多いのですが、やはり対面でのやり取りに比べて得られる情報量の差が大きいように感じます。
昔、大手系企業勤務の私の知人が全社会議の場などで、会議より途中休憩での雑談を通しての情報交換の大切さを説いていましたが、その彼がコロナ禍で会議がWEBに移行してその情報交換ができないとブツブツと不満を口にしていたのを思い出しました。
今更ながら、その気持ちが分かって来ました。