工場の現地案内
22日(火)は、お客様とご一緒に工場の現地内覧をしてきました。
こちらのお客様ですが、以前弊社からご成約頂きましたお客様からのご紹介となります。
工場として利用可能な物件となりますと、近隣への騒音や振動等、業種によっては臭気や早朝や深夜の操業時間帯等、条件的には倉庫よりも求められる条件が厳しくなる為、物件自体必然的に少なくレアとなりまして、売買、賃貸の両面でご検討頂いております。
ご紹介元のお客様の物件につきましては、長らくご希望の物件が出てこなかった経緯がありまして、弊社へご依頼頂いてから3ヶ月程でご成約と相成りましたが、ご成約頂きました物件とは、本当に縁と言いますのか奇跡的な出会いだと思います。
その奇跡の再来をご期待頂いてのご紹介であると重々理解しておりまして、そのご期待に応えるべく物件の紹介をしてきましたが、中々ご希望の物件とは縁が繋がらず、はや4か月程経過してしまいました。
ご内覧物件について
今回ご内覧頂きました物件については、立地もさることながら内部はキレイに仕上げていて高さ、広さ、前面道路もお客様のご希望に近い印象でしたが、前面道路と工場の建屋部分との間のスロープの傾斜がややきつく、お客様のトラックを道路と並行な向きで駐車した場合、荷物を積んだ状態では荷崩れが懸念されそうでした。お値段的には非常にお手頃でいい物件だと感じましたが、今ひとつといった感じでした。
2番目にご覧頂きました物件については、交通量の多い幹線道路の交差点近くから細い路地を進んだ奥に立地しておりまして、その幹線道路から工場までのアクセスがややネックとなっている感じでした。
内部は広く、ホイストクレーンが設置されていたのまでは良かったのですが、内部の半分程度が中二階で仕切られていて、お客様のご利用状況ではデッドスペースになってしまう部分が多く、やはり厳しい印象でした。
あいにく2物件ともご決断までに至りませんでしたが、引き続きご紹介を継続させて頂きたいと思います。